下記に一つでも当てはまる方、
自律神経失調症の症状かもしれません。
自律神経失調症の方は薬の服用によって余計に症状を悪化させてしまったり、不必要な程たくさん薬を飲んでしまうケースが多く見受けられます。
越谷第一接骨院では、自然療法によって自律神経失調症に対して効果的なアプローチができると考えております。また、当院では自律神経に対する施術経験が豊富な上に、厚生労働省認定の柔道整復師(国家資格者)が対応させていただきますので、どうぞご安心ください。薬の服用と併行して施術を受けることも可能です。
自律神経を安定させる手技による施術が有効である事が、多くの研究結果で報告されています。
自律神経とは交感神経と副交感神経の二つからなります。自律神経というのは、自分の意識や力とは無関係な、内臓や血管といった器官を司り、就寝時に自然に心臓が動いたり、暑いと汗が自然に出たりするような現象であり、自分の意識では動かせません。
越谷第一接骨院ではこの自律神経を安定させるための施術、自律神経手技を長年にわたって行っています。
内容は、簡潔に言うと頭部、頚椎、背骨周辺を調整する手技です。オステオパシーというソフトなテクニックを使い、また背骨のソフト矯正を行い、首や肩、肩甲部の筋肉も調整しほぐしていきます。それによって深層部の筋肉の柔軟性を高め血行を促進し、筋疲労を低下させていきます。身体全体の血流が良くなり、脳内も良好な血流環境となっていきます。この方法で心身ともに楽な状態へ導いていきます。
自律神経手技は痛みのない優しい施術のため、不安を感じることなく受けていただけます。また、当院の施術スペースはプライバシーにも配慮し、カーテンで仕切られていますのでご安心ください。
1回 | 6,030円(税込) |
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*初回のみ初診料として別途1,950円がかかります。
越谷第一接骨院、代表の大野です。
当グループは創業十数年、自律神経失調症(または、うつ病)の患者様の来院数が年々増えてきています。
実はそのうちの一人が私の母親です。
自律神経失調症の患者様に対して施術を行う日々の中、ある時私の母が自律神経の安定を失い、うつ病になったのです。
母は70代ですが、元気いっぱいのパワフルウーマンでした。毎日のようにテニスに通い、週に数回パソコン教室にも通う程の元気が売りの母でした。若い頃は仕事と家庭をきちんとこなし、私を育ててくれました。怪我、病気はほとんどしなかった母なので、体の心配は皆無だったのです。なんとその母が自律神経を失調して、うつになり、私は非常に驚いてしまいました。そして、自分の甘さを痛感したのです。
母のうつがきっかけとなり、私は今までの施術方法と知識を見直すことになりました。また、書籍やデータなどで改めて勉強して、夜は仕事が終わると母を訪ねて母の話や相談を聞くようにしました。そうやって新しい方法論を模索し治療方法を研究して日々細かく施術方法を改良していきました。
少しずつ施術に細かな変更をしたり、新しいメソッドを加えたりしました。簡潔にいうと「西洋医学と東洋医学の融合」をはかったのです。オステオパシーのメソッドを加えたり、マイクロカレントや超音波治療などの西洋医学的物理治療機器をコンビネーションで使用したり改善を重ねていきました。
その結果、以前よりも施術の改善率もあがって、良くなってくる患者様が増えていきました。
自律神経失調症の患者様は年々増加傾向にあります。当院においても増加の傾向がみられます。十年ほど前から自律神経が不安定な方が当院へ来院し始めましたが、その数は増加の一途にあります。
それは当院の施術効果が認められてきたという面もあるのですが、手放しで喜んでいられません。それは、その人に適さない投薬治療やその他の治療がなされている現状を反映している事が多いからです。
そんな実際の治療現場を通して私自身、日々学びながら施術にあたり、患者様に喜んでもらえる事が増えてきました。患者様に「ありがとうございます」と言われるのは、とてもうれしいものです。
上の理念は、創業時からありましたが、当院勤務者も、患者様も、そして私自身もいつでも見えるよう、待合室の一番目立つ所、診療室出入り口に数年前の正月、掲げました。心や体の症状で困っている患者様に対する宣誓でもあるし、スタッフ達と自分を奮い立たせる意味もあります。
私は困っている患者様に対し、適正な価格で一生懸命に施術をして良好な状態へ導くことが自分に与えられた使命だと考えています。
自律神経失調症やうつ病など心の症状でお悩みの方は、どうぞ安心して当院へご来院ください。
自律神経失調症という名称は、実は正式な病名ではありません。
なぜかというと、検査で自律神経の失調が測れるわけではないからです。軽症のうつ、不安障害などの病名をつけることも可能性としてはあります。
自律神経失調症は、こういったの症状の部分をまとめて表現した言葉なのです。
自律神経失調症という病名(言葉)が現在多く使われているのが実情です。このように多用されているのは、ストレスをうまく緩和して、その症状にあった治療をしていけば重度のうつ病へ発展していかないから、だと思われます。
自律神経のバランスが崩れる原因は、ストレスや生活の乱れが影響しています。ストレスというのは思いのほか、心身へダメージを与えます。悩みを抱えると眠れなくなったり、頭痛がしたり、手足がしびれたりといった不定愁訴が表れ、それが続くと焦りも生まれ、また新しいストレスが生まれていくという悪循環に陥ります。その状態こそが自律神経失調症の多くの場合の原因です。
<対症療法>
症状を軽減する為の薬を服用します。
眠れない方なら睡眠薬、お腹が痛い方は整腸薬、頭痛なら鎮痛剤、といったように薬を服用して、症状がよくなってくればストレス症状も減ってくるという好循環が生まれます。
心の面へ直接的な治療を行う事もあります。抗うつ剤や一時的に抗不安薬が処方されたりします。専門機関による精神療法が行われる事もあります。
人間は誰でもストレスをかかえていますが、仕事や対人関係のストレスや外部環境の影響を性格的に受けやすい人はリラクゼーション型の方法が有効であり、ヨガなど軽い運動やアロマを焚くなどリラックスできる事をしたり、カウンセラーに悩みを相談したりすることで効果が出ています。気のおける友人や家族に相談する事も軽視されがちですがとても有効です。
また、自律神経を整える手による施術を受けることも様々な研究や発表で有効である事が報告されています。
自律神経失調症を改善する為に大切な事は「良い生活習慣」です。たとえば「早寝早起き」というのはとても望ましい習慣です。早起きする為には、無駄にスマホをいじったりして夜更かしするのではなく、30分でも早く就寝につきたいものです。
それ位知ってるよ、と言われそうですが、良く眠り疲れをためないということは、万病に対する免疫を高めるのです。人は眠る時に身体を修復するホルモンが分泌される事からも、睡眠はとても大切に考えたいものです。
寝つけない症状の人もいるかと思います。そういう時はあせらない事が大切で、そのうち眠れるだろう、と割り切ってみると良いと思います。
「リラックス」が自律神経失調症の改善の鍵でもあります。
もっともリラックスできないから自律神経が不安定になるのですから当然です。
ゆっくりお風呂に入り、リラックスすると良いでしょう。温度は38~40度位のぬるめにして、入浴剤を入れたり、アロマを焚くなどの工夫をして自分の心地よい環境にして入浴し、体と心のリフレシュをはかる事がおすすめです。
リラックス出来る軽い運動も効果的です。重い負荷をかけた筋トレをガシガシやるよりも、とりわけ有酸素運動が推奨できます。ウォーキング、ストレッチやヨガなどが症状改善に役立ちます。身体の調子がよければ軽いジョギングも有効な運動です。
有酸素運動は身体中の血行を改善するので科学的に言っても有効な方法です。脳にも血がめぐりますので、自律神経失調症改善が期待できます。
また体力に余裕があれば筋トレも良いでしょう。スクワットなどで大きな筋肉を無理のない回数行うと良いです。
家族や親しい友達に相談して話を聞いてもらうということは、当たり前すぎるのか、軽視されがちですが、とても有効な方法です。
一日に女性は約二万語、男性は約七千語の言葉を発します。そして、言葉を発しない事でストレスが溜まっていくと、研究でも明らかになっています。
このことからも、口から悩みを発することで、気分が楽になり自律神経失調症の改善に役立ちます。家族や友達にお話をきいてもらう機会をつくると良いと思います。
ビジネスの世界や、リーダー哲学の世界では前向きに考えることをポジティブシンキングなどと称して方法論として使われたりします。アファメーションというテクニックは、前向きな発想を自分の中につくっていくというものです。
自律神経失調症になってしまった人は、ストレスなどから、前向きに考える事ができなくなってしまったと考えられます。また、そういった症状に陥ってしまった人は、物事の良い面ではなく、悪い面をみてしまう傾向が顕著にあります。
前向きになる、ポジティブシンキングをする、プラス思考をする、ということは本当に大切な事です(大切ですが難しいものです)。
先に書いた「アファメーション」は、自分の中に、前向きな考えを取り入れていくテクニックです。その方法は、実際に前向きな気持ちになれていなくても、「前向きな言葉やフレーズ」を声に出してみるというものです。
繰り返して、前向きなフレーズを声に出すことで、前向きな気持ちを自分の中に生じさせていくのです。
本記事の文責越谷第一接骨院